いちぶんネットとは

◆はじまりは◆

2002年、「市民の力で市民が参加するミュージカルをつくろう!」と実行委員会が立ちあがりました。

これが、「いちかわ市民文化ネットワーク(いちぶんネット)」の前身。2004年に団体を設立し、以後いちぶんネットは市民ミュージカルの事務局を担い、市民の文化活動の交流を支えています。


◆いちかわ市民ミュージカル◆

 2002年夏から隔年で公演している「いちかわ市民ミュージカル」は、市川や近隣の市民、子どもからお年寄りまでの三世代150~300名の出演者と市民スタッフ・協力者150名で創造しています。地元の史実や話題を素材にしたオリジナル・ミュージカル公演で、観客3000~5000名が舞台の熱演に感動してくれています。2020年9月に記念すべき第10回公演を予定していましたが、新型コロナの影響を受け公演中止となってしまいました。

いちかわ市民ミュージカルHP


◆チャレンジド・ミュージカル◆

障がいのある人も、ない人も、一緒になって創る楽しむ『チャレンジド・ミュージカル』は、毎年公演を重ね毎回多くの市民に感動と元気を伝えています。「できることをたっぷりと、できないことは少しずつ、おいで!大丈夫だよ!」の気持ちで誰もが楽しく参加できるチャレンジド・ミュージカル。2014年には市川市民芸術文化奨励賞を受賞しました。2015年チャレンジド劇団JAMBO!結成、「街に飛び出す障害者パフォーマンス」が人気を呼んで、年間10回の出前公演を継続中。
チャレンジド・ミュージカル


◆放課後等デイサービス ハクナマタタ◆

チャレンジドミュージカルに出演されたご家族から「中高生のための放課後の居場所があれば」 そんな声に押されて、文化・芸術的な活動ができる中高生の居場所として2014年4月ハクナマタタを発足しました。スポーツゲーム、心落ち着く茶道、おやつの買い物や調理実習を通しての生活力アップなど 々な文化芸術やスポーツを通して障がいを抱えた子供たちの可能性を広げています。

 ハクナマタタHP


◆スペースにわにわ◆

稽古場兼交流の場として2016年に立ち上げた『スペースにわにわ』。京成八幡駅から徒歩5分、人が多く行き交う通りに面したスペースはレンタル事業も好評で、文化の街にふさわしくダンスレッスンや芝居の稽古、働く障がい者交流カフェ、八幡の回遊展の会場、親子交流の場など、"目に見えるいちぶんネット"としてみんなが気軽に集える居場所づくりになっている。公共施設にはない温かさと気軽さと何でも挑戦できる面白さの拠点となっている。

スペースにわにわ


◆その他の活動◆

・舞台衣装小道具製作班(東菅野事務所)
コントdeげき隊!
いちミューキッズ
・いちぶん日舞
・茶道教室
・働く障がい者のための交流カフェ「いるんおるん」